ヤンキース 守護神チャプマンの復帰時期は不透明 キャッシュマンGM明かす

[ 2018年9月2日 09:40 ]

ヤンキースのアロルディス・チャプマン投手 (AP)
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 大リーグの公式サイトは1日、左膝を痛めて故障者リスト(DL)入りしているヤンキースのアロルディス・チャプマン投手(30)について、シーズン中の復帰が不透明であると報じた。

 5月から左膝の腱炎に悩まされているチャプマンは8月22日にDL入り。現在はエンゼルスの大谷も痛めた右肘に受けた「PRP(多血小板血しょう)注射」による治療で左膝の回復を待っているそうだが、キャッシュマンGMの話ではシーズン中の復帰は保証できないという。

 ヤンキースは7月にオリオールズとの交換トレードでザック・ブリトンを獲得。ブリトンもチャプマンと同様、リーグを代表するクローザーだが、キャッシュマンGMはブリトン獲得の背景にチャプマンの長引く故障があったことを認めた。結果的に予防線を張ったことが正解だったようで、チャプマン離脱中はブリトン、ベタンセス、ロバートソンでクローザーをシェアすることになるという。

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