Ｕ１８アジア選手権　韓国、台湾の指揮官も吉田に注目「良い選手だね」

Ｕ１８アジア野球選手権フォトセッションを行う各国の監督・選手
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　２日、明日の開幕を前にＵ１８アジア選手権の公式記者会見が、宮崎市内のホテルで行われた。

　チーム事情により大会不参加となったパキスタンを除き、日本、台湾、中国、韓国、インドネシア、香港、スリランカの７チームが集結。各国の監督と代表選手が出席した。

　韓国のキム・ソンヨン監督は日本の印象について「吉田輝星選手を中心とした良いチーム」。韓国選手の間でも日本の甲子園が話題になり、ユーチューブなどで動画を見たという。「根尾昂選手や藤原恭大も良い選手。今年の甲子園はスター選手が多かったね」と話した。

　一方で、台湾のリ・ライファ監督も日本の甲子園をテレビで見たと言い、「吉田選手は良い選手だね。人気もあって。飛行機で帰ったときなんて人がすごかったね」と笑った。

　日本と韓国は同Ａグループで、台湾はＢグループ。韓国とは５日対戦で、台湾とは予選を通過すればスーパーラウンドでぶつかる。韓国のキム監督は「日本はバントなどができて技巧派だけど、韓国はパワーとスピードで押していくチーム。みんな背も高くて１番から９番まで良く打つよ」と自信を見せた。