龍谷大平安・原田監督 100回大会100勝に感涙「絶対やってやろうと思っていた」

[ 2018年8月11日 11:27 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第7日・1回戦   龍谷大平安3―2鳥取城北 ( 2018年8月11日    甲子園 )

<龍谷大平安・鳥取城北>龍谷大平安がサヨナラ勝ちで春夏通算100勝目を飾り、感極まって涙をぬぐう原田監督(撮影・坂田 高浩)
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 龍谷大平安は2―2の9回2死三塁で安井が左翼線に安打を放ってサヨナラ勝ち。劇的な勝利で節目の甲子園春夏通算100勝目に到達し、原田監督はその瞬間ベンチでバンザイ。試合後のインタビューでは何度も声を詰まらせ、涙をぬぐった。

 「本当にうれしかった。よく打ってくれた。絶対やってやろうと思っていたんです、100回大会で100勝。選手がよくやってくれました」と感極まった表情で話した指揮官。序盤に2点を先行しながら8回に先発・小寺がつかまって試合を振り出しに戻され、9回の土壇場で2番・安井が殊勲の一打。「(同点とされて)僕はドキドキドキドキしたんですけど、本当に選手がよくやってくれた」と教え子たちを称えた。

 夏の甲子園の勝利は2012年以来6年ぶり。2回戦では、第2試合の明石商(西兵庫)―八戸学院光星(青森)の勝者と対戦するが、「これに集中してきたので次のことは考えられない。本当によくやってくれた」と興奮冷めやらぬ表情だった。

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