佐久長聖2年生・北畑が7回ロングリリーフ1勝「3年生のためにと思って投げた」

[ 2018年8月6日 20:07 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会1回戦   佐久長聖5―4旭川大高 ( 2018年8月6日    甲子園 )

<旭川大・佐久長聖>延長14回、最後の打者を抑えた佐久長聖・北畑は雄叫びを上げる(撮影・近藤 大暉)
Photo By スポニチ

 佐久長聖(長野)が大会史上初のタイブレークに突入した旭川大高(北北海道)との1戦を5―4で制して2014年以来4年ぶりとなる夏1勝を挙げた。

 8回から7イニングを投げ抜いた背番号18の2年生右腕・北畑は「勝ってうれしいです」と表情を緩ませ、「自分が入ってベンチに入れなかった3年生もいるので、3年生のためにと思って投げた」と先輩たちのことを思いながら投げ続けていたことを告白。

 タイブレーク突入時には3年生から「粘れ」「頑張れ」と声をかけられ、そのおかげで「何とか粘れた」と振り返り、「相手も勢いがあって怖かったけど、強気で負けずにいこうと思っていた」と胸を張った。

続きを表示

2018年8月6日のニュース