大谷は代打で空振り三振 指揮官は敵地インディアンス戦での活躍期待

[ 2018年8月4日 05:30 ]

10万ドル以上の値打ちがつくとされた大谷のサイン入り限定カード
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 エンゼルス・大谷は2日(日本時間3日)のレイズ戦で2点を追う8回の先頭で代打出場し、空振り三振を喫した。チームは4連敗。マイク・ソーシア監督は「得点圏で使いたかったができなかった」と口にした。

 2試合連続のベンチスタート。DH制のア・リーグの試合では復帰後初で、指揮官は試合前に「インディアンス戦、タイガース戦では右投手が続く」と話していた。3日(同4日)からのイ軍戦の活躍に期待している。

 遠征地・クリーブランドでは全米スポーツコレクター協会の展示会を開催中。野球カード雑誌を発行するベケット社が、大谷のサイン入り限定カードを展示している。「スーパーフラクター」と呼ばれるクロームメッキ製のもので、専門家によれば価値は10万ドル(約1110万円)以上。同社のジェロミー・マレー副社長は「今年最も貴重なトレーディングカードの一つを展示できて誇りだ」とコメントした。 (柳原 直之)

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2018年8月4日のニュース