西武 山川2打席連発!栗山勝ち越し弾!一発攻勢で首位ガッチリ

[ 2018年7月7日 19:50 ]

パ・リーグ   西武3―2楽天 ( 2018年7月7日    楽天生命 )

8回2死、左越えにホームランを放つ栗山(撮影・篠原岳夫)
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 西武は序盤に山川の2打席連続弾で、防御率トップの楽天・岸から2点リードした。7回、同点に追いつかれたものの、直後の8回に7番・栗山の勝ち越し弾が飛び出し、勝利をもぎ取った。チームは3連勝。

 2回、先頭の4番・山川が21号ソロを放ち1点を先制。4回には2打席連続となる22号ソロを打って、リードを2点に広げた。

 5回、楽天・岸が3四死球と制球を乱し2死満塁とチャンスを広げるが、5番・森が三振に倒れ、追加点を奪えなかった。すると7回、好投していた多和田が突如崩れ、楽天に2点を献上。2―2と試合は振りだしに戻った。

 同点に追いつかれた8回、楽天のマウンドは岸から宋家豪へと交代。山川、森が連続三振に切って取られるが、7番・栗山が値千金の5号本塁打を放って勝ち越しに成功。そのまま8、9回を救援陣が抑え、逃げ切った。

 西武先発・多和田は6回まで1安打投球、7回に追いつかれたが、直後に勝ち越し9勝目を挙げた。

 楽天は岸が7回2失点で踏ん張ったが、同点の場面で宋家豪が一発を浴び敗戦。宋はここ3試合で3被弾とホームランによる失点が多く、この日も一発に泣かされた。打線は先発・多和田を捉えきれず、粘りのピッチングを続ける岸を援護できなかった。

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