中日 終盤の集中打で投手戦に終止符 ガルシアがアクシデント乗り越え7回零封

[ 2018年7月7日 17:05 ]

セ・リーグ   中日3―0ヤクルト ( 2018年7月7日    ナゴヤD )

<中・ヤ>力投する中日先発のガルシア(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 中日・ガルシア、ヤクルト・小川と両先発投手の好投で投手戦となったが、福田の適時打で7回に先制した中日が3―0で勝利した。ヤクルトは4連敗。

 0―0で迎えた7回裏、中日は先頭のアルモンテが左前打で出塁すると代走・工藤が起用され、送りバントで1死二塁。ここで打席に入った福田が1ボール1ストライクからの2球目をバットの先に当てて中前へ運び、工藤が本塁生還を果たして待望の先制点が入った。8回には京田、平田、ビシエドの3連続長打で2点を加えて逃げ切った。

 ヤクルトは初回、連打で無死一、二塁としたが先制できず、7回には無死一塁で代走に出た田代が二塁盗塁に失敗。その裏、先発の小川が94球目を打たれて先制を許した。

 ガルシアは4回途中に軸足の左足がつるアクシデントを乗り越え、7回で112球を投げ、6奪三振の3安打無失点で9勝目(4敗)。小川は7回で102球を投げ、7安打を打たれながらも1失点と好投したが報われず3敗目(4勝)を喫している。

続きを表示

この記事のフォト

2018年7月7日のニュース