ロッテ石川 トップタイ9勝 6連勝もベースカバー遅れ反省

[ 2018年6月27日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ4―1楽天 ( 2018年6月26日    ZOZOマリン )

<ロ・楽>9勝目を挙げた石川(左)はファンとハイタッチ (撮影・西川祐介)
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 ロッテ・石川が8回1/3を投げ、8安打1失点。2年ぶりの完封は逃したが、6月4戦4勝で同僚ボルシンガーに追い付くリーグトップの9勝目を挙げた。

 お立ち台で「ナイスピッチング!」と称えられると「僕はそう思いません」と、独特の「石川節」。8回まで風速12メートル前後の強風も利用し、三塁を踏ませない投球だった。ただ、9回は島内の一塁へのゴロを自らのベースカバーの遅れで内野安打にし、今江、銀次に連打を浴びて失点。内の救援を仰いだ。

 「後半ばたついた。カバーが遅れたんで悔しい」と笑顔はなかったが、5月22日の日本ハム戦から自身6連勝。最後の守備には苦言を呈した井口監督も「要所で締めてくれた。カード頭をしっかり獲ってくれるとね」と再び貯金1をもたらした右腕をねぎらった。

 ▼ロッテ・荻野(5回に7試合連続安打となる2点適時三塁打)石川がいいリズムで投げていたので援護したかった。

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2018年6月27日のニュース