ＤｅＮＡ　宮崎　自身初の２打席連続本塁打「若い選手が多い　勢いづかせることが大事」

交流戦   ＤｅＮＡ４―２西武 （ 2018年6月18日    横浜 ）

７回無死、この日２本目となる本塁打を放つ宮崎（撮影・木村　揚輔）
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　ＤｅＮＡ・宮崎が“主砲”の働きで勝利の立役者になった。背中の張りを訴えていた筒香に代わり４試合連続の４番。４回に中越え先制２ラン、７回には自身初の２打席連発となる１４号ソロを右中間に叩き込んだ。

　故障者続出でオーダーには打率・２５０以下の選手が７人。今季も首位打者を争う昨季タイトルホルダーは「（５番と）意識は変わらないけど、若い選手が多いので、勢いづかせることが大事」と力を示した。「飯塚が頑張っていた」。故障したウィーランドの代役で登板前日に急きょ先発が決まった後輩に今季初勝利を贈った。

　筒香は７回に代打で４試合ぶりに実戦復帰し、きょう１９日にも先発出場する見込み。見事に「つなぎの４番」を務めた宮崎が、チームを２位浮上に導いた。　（重光　晋太郎）