中大、1部残留へ逆王手 打線が奮起!連投の伊藤は7回2安打零封

[ 2018年6月19日 13:32 ]

東都大学野球春季1、2部入替え戦第2日・2回戦   中大5―1日大 ( 2018年6月19日    神宮 )

 中大が伊藤優輔(4年=小山台)の好投と打線の奮起で日大に雪辱、1部残留に逆王手をかけた。

 前日、救援して敗戦投手になった伊藤が連投で先発。140キロ後半のストレートに変化球も内外角に決め7イニングをわずか2安打。危なげない投球で攻撃のリズムを作った。

 打線も2番五十幡(いそばた)亮汰(2年=佐野日大)が起点になった。2安打1四球で3盗塁、2得点。中学時代は陸上100メートルでサニブラウンに勝って日本一になった俊足。1番牧秀悟(2年=松本第一)にも待望の2ランも飛び出し5得点を挙げた。前日「点を取らないと勝てないよね」と言っていた清水達也監督も「きょうは打線が機能したね」と笑顔で振り返った。

 一方、敗れ1部昇格に待ったをかけられた日大・仲村恒一監督は「あすは総力戦。意地と意地のぶつかり合い。勝ちたい気持ちが強い方がね」と選手の奮起に期待してた。

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2018年6月19日のニュース