帝京大・中川“航対決”制し４安打完封勝利！昨秋覇者・日体大に先勝

首都大学野球　１回戦   帝京大３―０日体大 （ 2018年4月28日    牛久運動公園 ）

初先発初完封を果たした帝京大・中川
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　帝京大が昨秋覇者・日体大に先勝した。中川航（わたる）投手（２年＝聖望学園出身）がリーグ戦初先発を４安打完封勝利で飾った。

　「リリーフのときよりも気楽に投げられた。完投は意識しなかった。チームがずっと負けていたんで、勝ててうれしい」と振り返った。球速は１３０キロ台だが、スリークオーターから投げるシュートで右打者を詰まらせ、打たせて取る投球を見せた。

　投げ合った相手は日体大のドラフト１位候補・松本航投手（４年＝明石商出身）。「“航対決や”ってみんなに言われたけど、意識しなかった」と笑った。唐沢良一監督は「良く投げてくれた。のらりくらりいって、（相手が）いい感じに、はまってくれた」と右腕をねぎらった。