大谷、また走塁中に足首負傷…ソーシア監督、マー君との日本人対決は「状態次第」

[ 2018年4月28日 14:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―4ヤンキース ( 2018年4月27日    アナハイム )

5回の第2打席で二ゴロに倒れ、ベンチ裏に下がる大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は27日(日本時間28日)に本拠地で行われるヤンキース戦にメジャー初となる「5番・DH」で先発出場。第2打席で二ゴロに倒れ、一塁ベースを駆け抜けた場面で左足首を負傷し、第3打席で代打を送られた。

 球団は大谷が左足首の軽い捻挫のため交代したと発表。大谷は病院には行かず、球場内でチームドクターの治療を受けた。28日にはヤンキースの田中将大投手が同カードに先発予定で、日本人対決の実現に注目が集まるが、ソーシア監督は「あした、あさっての出場は状態次第」とコメント。5月1日(同2日)のオリオールズ戦で予定されている次回登板についても「分からない」と話した。

 この日は2回の第1打席に4号先制ソロを放ち、絶好のスタートを切った大谷。ところが、5回の第2打席、ヤンキースの開幕投手・セベリーノの前に、バットを折られる二ゴロに倒れ、一塁を駆け抜けた際に一塁手と交錯しかけるシーンがあり、ベースを踏んだ左足を負傷した。

 大谷は16年の日本シリーズで一塁を駆け抜けた際に右足首を痛め、翌17年のWBC参加を断念。昨季終了後の10月に手術した経緯があり、左右は違うが、再び走塁中のケガに悩まされることとなった。

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2018年4月28日のニュース