大谷、左足首の軽い捻挫…逆転のチャンスで代打送られ途中交代 あすの出場は状態次第

[ 2018年4月28日 13:10 ]

ア・リーグ   エンゼルス―ヤンキース ( 2018年4月27日    アナハイム )

5回の第2打席で二ゴロに倒れ、ベンチ裏に下がる大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)は27日(日本時間28日)に本拠地で行われるヤンキース戦にメジャー初となる「5番・DH」で先発出場。1―2の7回1死一、二塁の場面で大谷の第3打席を迎えたが、代打・バルブエナが送られ、途中交代となった。

 エンゼルスは、大谷は左足首の軽い捻挫のため交代したと発表した。あす28日(同29日)の試合への出場は状態を見て決めるという。ヤンキースの田中将大投手との日本人対決実現に注目が集まる中、ケガの状態が心配される。

 大谷は第1打席にヤンキースの開幕投手・セベリーノから打者出場8試合ぶりの第4号本塁打を放った。ところが、第2打席はバットを折られる二ゴロに倒れ、一塁を駆け抜けた際に一塁手と交錯しかけるシーンがあり、この場面で負傷したとみられている。

 大谷は16年の日本シリーズで一塁を駆け抜けた際に右足首を痛め、翌17年のWBC参加を断念。昨季終了後の10月に手術した経緯がある。

 代打のバルブエナは空振り三振に倒れたが、続く6番・シモンズが右翼線へ逆転の2点適時三塁打を放って、エンゼルスが3―2と逆転に成功した。

続きを表示

この記事のフォト

2018年4月28日のニュース