センバツ4強の東海大相模敗れる 門馬監督「強くなるきっかけになる」

[ 2018年4月28日 13:55 ]

春季高校野球神奈川県大会 準決勝   東海大相模2―5桐光学園 ( 横浜 )

<春季高校野球神奈川県大会 東海大相模・桐光学園>2安打を放った東海大相模のドラフト候補・森下
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 今春センバツ4強の東海大相模が桐光学園に敗れ、決勝進出は果たせなかった。

 4回までに4点を奪われ、5回にも3番・森下の適時二塁打で2点を返したが及ばなかった。門馬敬治監督は「きょうに関しては攻撃。送りたくても送れないし、2死から点をとれなかった。相手を助けてしまった」と振り返った。

 その中でも森下の復調気配は好材料。森下は「しっかりスイングしてプレッシャーを与えろとコーチに言われた。ミスショットが増えてもいい、と言われて楽になった」。気負わずにフルスイングできるようになり、変化球を長く見る練習を積んだことで、この日も外角チェンジアップをバットの先でとらえて2点を返した。

 敗れはしたが、5月19日から千葉県で行われる関東大会に推薦出場する。指揮官は「春の山を降りるのは難しい。負けたから降ろされてしまったが、強くなるきっかけになると思う。まだ公式戦をさせてもらえるから、今いる選手以外が出てきてほしい」と成長を促した。

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2018年4月28日のニュース