広島・安部「腰痛症」で開幕黄信号 死球負傷バティスタも先行き不透明

[ 2018年3月2日 08:11 ]

広島・安部
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 広島・安部友裕内野手(28)が1日、広島県内の施設で腰痛症と診断された。キャンプ終盤に腰痛で別メニュー調整。3日からは1軍を離れることが決まり、30日の中日との開幕戦出場に暗雲が垂れこめた。

 マツダスタジアムで再開した全体練習に姿を見せず、松原チーフトレーナーは「別メニューでコンディションを整えていく。プランはあるが、明かせない」と説明した。昨季は初めて規定打席を満たしてリーグ4位の打率・310。三塁候補と目されていただけに開幕に間に合わなければ痛手は小さくない。

 また、2月21日のロッテとの練習試合で死球を受けて「左第5中手骨挫傷」と診断されたバティスタについても同トレーナーは「痛みが治まり次第プレーはできるが、どれくらいかかるか分からない」と先行き不透明な現状を明かした。

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2018年3月2日のニュース