日通 プロ注目右腕生田目 楽天2軍戦に登板「いい感じで投げられた」

[ 2018年3月2日 18:46 ]

オープン戦で好投したプロ注目の生田目
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 昨年の都市対抗準優勝の日本通運は2日、さいたま市営浦和球場で楽天の2軍とオープン戦を行い、1―8で敗れた。

 プロ注目の最速155キロ右腕・生田目翼投手は2番手で4回からの2イニングを2安打2奪三振の無失点。最速は145キロをマークし、スライダー、カットボール、フォークを低めに集め「いい感じで投げられた」と話した。流通経大時代は直球の力で抑え込む場面もあったが、社会人2年目の右腕は「レベルが上がってくると直球が狙われて打たれる。変化球でカウントを取ったり、コントロールを意識するようになった」と話す。

 先発の下手投げ右腕・和田悠佑投手は3回を投げ守備のミスもあり4失点。富士大出身2年目の和田は「思うように投げられなかったので、どこが悪かったか分析したい」と反省した。チームは宮古島キャンプ、熊本遠征と例年の2倍の長さとなる1カ月間の遠征を終えたばかりで、藪宏明監督は「遠征の疲れが取れていない部分もある。結果は悔しいけど、あまり気にしてはいない。若い投手に期待している」と話した。

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2018年3月2日のニュース