巨人ゲレーロ 幻の“移籍1号” 由伸監督「さすが昨年の本塁打王」

[ 2018年2月26日 05:30 ]

オープン戦   巨人1―0広島(2回裏2死降雨ノーゲーム) ( 2018年2月25日    沖縄セルラー )

<巨・広>初回2死、ゲレーロは左越えに先制ソロを放つ
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 雨天ノーゲームも、巨人の新オプションに陽光が差した。対外試合5戦目で初めて試した3番・ゲレーロが機能した。初回、1番・坂本勇と2番・吉川尚がともに3球三振した直後。

 「打てるゾーンに来たら逃さないようにした。置かれた状況で仕事ができた」と大瀬良のカットボールを左中間に運ぶ「1号」だ。記録には残らないが、高橋監督は初回2死からの先制点を「それができるのがホームラン。一発で仕留めるのはさすが昨年の本塁打王」と称えた。

 昨季は中日で4番で最多66試合に出場し、3番は14試合。指揮官も4番候補と考える中で3番起用した。自身実戦2試合目、計3打席目での一発。今オフは大好きなスイーツ断ちで体をつくり込んでいるゲレーロだが「(プリンを)今日くらいはちょっとだけ食べてもいいかな」と上機嫌だった。(神田 佑)

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2018年2月26日のニュース