「申告敬遠」初適用…ハム白村「いいのかな」ヤクルト山崎「びっくり」

オープン戦   日本ハム３―３ヤクルト （ 2018年2月25日    浦添 ）

　ヤクルト―日本ハム戦で、今季から採用された「申告敬遠制」が初適用された。

　３―３の９回裏、ヤクルトが２死二塁として代打に大村を送ると、日本ハム・栗山監督が投球前に敬遠四球を申告。１球も投げずに一、二塁となった後、投手の白村は次打者・山崎を落ち着いて３球三振させた。「何事かと思ったけど、チームの練習の意味もある。貴重な経験をできた。投げなくていいから（制度の導入は）いいのかな」と白村。栗山監督は「リズムが違う。経験してもらうしかない」とシーズンへの準備を強調した。

　▼ヤクルト・山崎　びっくりしました。ネクストバッターズサークルで準備する時間が足りなかった。次は不安なく打席に入れるよう準備したい。