清宮 粘って選んで15球2四球 栗山監督「能力が高いのは分かった」

[ 2018年2月26日 07:51 ]

オープン戦   日本ハム3―3ヤクルト ( 2018年2月25日    浦添 )

<ヤ・日>6回無死、四球で出塁する清宮
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 日本ハムのドラフト1位の清宮(早実)がオープン戦2試合目で「プロ初出塁」を記録。6、8回にともに四球を選び「自分らしく、落ち着いて打席に立てた」と胸を張った。

 前日の中日戦は代打で「プロ初打席」に臨み空振り三振。「結果にこだわる」と決意して臨んだ。6回に近藤の代打で田川と対戦し、フルカウントから6球目の高め直球を選んで四球。大下と「新人対決」となった8回は2球で追い込まれながら粘り、フルカウントから9球目の低めスライダーを見極めた。

 4回攻撃前に49分間の降雨中断があった。「代打で出ると言われてたので、やんでくれと思っていた」。チームは沖縄での全日程が終了。清宮は28日以降の札幌ドームでの試合も1軍に同行する。栗山監督は「ボール球を打たない。能力が高いのは分かった」と評価した。(山田 忠範)

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