仙台育英 18安打15得点で初戦突破 滝川西を投打で圧倒

[ 2017年8月12日 12:08 ]

第99回全国高校野球選手権大会第5日・1回戦   仙台育英15―3滝川西 ( 2017年8月12日    甲子園 )

<滝川西・仙台育英>1回1死二塁、仙台育英・山田は左越えに先制2ランを放つ
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 第99回全国高校野球選手権大会第5日は12日、甲子園球場で3試合が行われ、第1試合は2年ぶり26回目出場の仙台育英(宮城)が19年ぶり3回目出場の滝川西(北北海道)を15―3で下し、2回戦進出を決めた。

 仙台育英は初回に3番・山田の左越え2ランで先制。続く2回にもエースの9番・長谷川に右越え3ランが飛び出し、リードを広げた。2年前の準優勝校はその後も追加点を重ねて18安打15得点。投げては先発の長谷川が6回を投げて2安打無失点と快投を披露した。

 滝川西は春夏通じて甲子園初勝利を目指したが、強豪校を前に1回戦敗退。先発の鈴木は5回を投げて8安打7失点。打線は6回まで2安打無失点と沈黙していたが、7回に3つの四死球で2死満塁の好機を迎えると、9番・竹原が走者一掃となる右越え3点適時二塁打を放ち、意地を見せた。

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