監督にも大学出身のつながり…開会式リハの夜早大OB監督勢揃い

[ 2017年8月12日 19:08 ]

<鳴門渦潮・日本文理>初戦を突破して選手らとともにアルプス席の応援団のもとへ向かう日本文理・大井監督
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 監督にも大学出身のつながりがある。この日、鳴門渦潮を下した日本文理の大井道夫監督は早大OB。開会式リハーサルが行われた5日夜、大阪市内で早大OB会である関西稲門(とうもん)会が開催され大井監督はじめ、秀岳館の鍛治舎監督、仙台育英の佐々木監督、松商学園の足立監督、木更津総合の五島監督ら早大OB監督が勢揃いした。

 OB同士で連絡を取り練習試合、情報交換も行われる。組み合わせで1回戦を勝てば仙台育英と日本文理が対戦することが決まっていた。ここで佐々木監督の挨拶に大井監督も思わず笑ったという。「佐々木がね、1回戦に勝って大井さんの日本文理と対戦するのが夢ですなんて言うんだ」と“外交辞令”的な発言。会場は大いに盛り上がったという。その対戦が現実となり「力は向こうが上だよ。いいゲームをしたいね」と75歳の大先輩は胸を借りるつもりだ。

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2017年8月12日のニュース