オリックス 新外国人獲得へ 昨季3Aで23本塁打のマレーロ

[ 2017年5月25日 15:12 ]

 オリックスが新外国人戦力として、米大リーグ・ジャイアンツ傘下の3Aサクラメントに所属するクリス・マレーロ外野手(28)を獲得する方向性であることが25日、明らかになった。交渉は最終段階に入っており、近日中に発表される見込み。

 同外野手は右打ちの長距離砲でメジャー通算54試合に出場し、打率・209、1本塁打、16打点。昨季は3Aで打率・284、23本塁打、71打点を記録した。今季はオープン戦で7本塁打を記録し、ジャイアンツで開幕ロースター入りも経験。長村裕之球団本部長は「今のチーム状況から見れば、得点力アップが課題。そこを重視した」と話した。

 オリックスは4月は15勝8敗とスタートダッシュに成功したが、5月に入って失速。4番打者として4月の躍進に貢献した新外国人・ロメロも「左膝大腿骨骨挫傷」で4月25日に出場選手登録を抹消され、現在も2軍で調整を行っている。

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2017年5月25日のニュース