栗山監督「ここからが大事」大谷と面談、復帰は走攻守万全で

[ 2017年5月25日 07:15 ]

スタンドでダッシュする日本ハム・大谷
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 日本ハムの栗山英樹監督(56)が24日、千葉県鎌ケ谷市の2軍施設で、左太腿裏の肉離れで戦列を離れている大谷の練習を視察した。4月8日の負傷後は初めてとなる「面談」も行った。

 栗山監督は前日の群馬でのナイターの西武戦を終えると、その日のうちに帰京。大宮市内で行われた1軍の全体練習ではなく、鎌ケ谷に午前9時すぎに到着した。大谷の階段ダッシュやキャッチボール、屋内でのマシン打撃などを見守った。隣接する寮内で大谷から現状報告を含めて会談したもようで「いい顔をしていた。手応えはあった。打つことだけなら大丈夫」と話した。

 大谷は今週末には屋外フリー打撃を再開する予定。ただ、まだスパイクを履いて全力で走る段階ではない。指揮官は走攻守での万全な状態での復帰を望んでおり「ここからが大事。ステップを間違えないようにしたい」と慎重に話した。

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