DeNA浜口、ノーヒッター「意識しなかったといったら嘘」

[ 2017年4月25日 21:33 ]

セ・リーグ   DeNA1―0阪神 ( 2017年4月25日    甲子園 )

<神・D>甲子園でプロ2勝目を挙げ、ファンの声援に応える浜口
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 DeNAドラフト1位ルーキーの浜口遥大投手(22)が25日阪神戦に先発し、6回2/3を投げて無失点の好投で2勝目を挙げた。

 7回途中まで無失点のピッチングを振り返り「真っ直ぐがすごく良いボールがいってて、テンポよく投げられました」と納得の表情。6回終了時までノーヒットノーランだったことに触れられると「意識しなかったといったら嘘になる」とはにかんだ。

 父・顕人さんの影響で幼少時代は阪神ファンだった浜口にとって特別な思いの甲子園のマウンドだった。三養基高時代は甲子園出場は果たせず。大学3年時に大学日本代表の一員として高校日本代表との壮行試合で投げたことはあるものの、プロとなって初の甲子園のマウンドに「歓声が大きくて、初めは緊張した」と言うが、「自分のピッチングを心がけた」と気持ちを切り替えて好投した。

 7回2死満塁で降板し、代わった2番手・山崎康が好救援。「本当に野手の方がしっかり守ってくれて、リリーフの方もしっかり抑えてくれました。チームでしっかり勝てたのが一番嬉しい」と感謝も忘れなかった。

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