菅野、連続完封で広島打線にリベンジ ゲーム差0・5に

[ 2017年4月25日 20:40 ]

セ・リーグ   巨人1―0広島 ( 2017年4月25日    マツダ )

<広・巨>3回2死二塁、菊池を遊飛に打ち取る菅野
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 巨人の菅野が首位の鯉打線にリベンジを果たした。25日にマツダスタジアムで行われた広島戦に先発し、4安打完封勝利。前回登板時は6回途中5失点でKOされたが、きっちりやり返し、ゲーム差を0・5に縮めた。菅野は18日のヤクルト戦に続き2試合連続の完封勝利を飾った。

 前回の広島戦(11日)は5回まで無失点に抑えたが、拙守も絡み6回に5失点。菅野に黒星こそつかなかったものの試合は6―9で敗れ、同一カード3連敗を喫する端緒となった。

 この時は6回途中で125球と球数がかさんだが、一転25日は省エネピッチング。4回にマギーのソロ本塁打で1点の援護をもらうと、好テンポでアウトを積み重ねた。最大のピンチは1点リードの8回2死一、二塁。長打が出れば逆転という場面で菊池を迎えたが、ライナー性の当たりを三塁手のマギーが横っ飛びでダイレクトキャッチ。助っ人が好守でエースを盛り立てた。

 広島の野村も8回1失点と好投したが、打線の援護がなく今季初黒星。11日に続き今季2度目となった同学年対決は菅野に軍配が上がった。

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