ラミ監督、スモール野球徹底宣言 犠打目標「100」

[ 2017年2月1日 05:30 ]

那覇空港に到着し花束を受け取るラミレス監督(左)
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 DeNAのラミレス監督がキャンプ地の沖縄入りし「昨年はバントの重要性を認識できず、多くのミスをして敗れた試合もあった。我々の目標は80勝。細かいことができれば達成できる」とスモールベースボールを徹底させる意向を示した。

 昨季は3位で球団初のCS進出を果たしたが、犠打数81、成功率.712はいずれもリーグワースト。キャンプインから選手に日々のバント練習を課す意向で「ただ練習をやるだけではなく、確率を上げてもらう」とした。レギュラーが決まっていない二、三塁手の最重要条件にもバントを挙げた。「外国監督は好きではないと思われがちだが、私はスモールベースボールが非常に重要だと考えている」と強調。犠打数の目標を100に設定し、質量ともに徹底を図る。 (中村 文香)

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2017年2月1日のニュース