ロッテ涌井 4年ぶりフォーク解禁「三振を取りにいく」

[ 2017年1月18日 05:30 ]

16日、LINELIVEの番組「石井一久のマウンド目線から言わせてもらっていいですか?」に出演した涌井(左から2人目)と石井氏(右端)
Photo By スポニチ

 ロッテ・涌井が4年ぶりにフォークを解禁する。年明けから楽天に移籍した岸とハワイで自主トレ。15日に帰国したばかりの右腕はうっすら日焼けした顔で「今年はフォークを投げようかと思っています。しっかり三振を取りにいく球ということです」と明かした。

 13年まで在籍した西武時代は使っていたが、ロッテではゴロで打ち取りやすい握りの浅いスプリットにして「(フォークは)球種から外していた」。過去3年間の奪三振数は116→117→118でほぼ同じだが、09年には自己最多の199奪三振を記録。「状況次第でスプリットと両方使っていく」と説明した。

 前日夜には、LINELIVEの番組「石井一久のマウンド目線から言わせてもらっていいですか?」(毎週月曜午後8時〜)に生出演。西武時代に師弟関係だった石井氏(スポニチ本紙評論家)から「(背番号の)16は勝たないと」と振られると、「17勝(07年)したことがあるので、それを超えたい」。今季は三振にこだわり、キャリアハイを目指すことを宣言した。

続きを表示

2017年1月18日のニュース