中日・藤井 激戦必至も譲らん!外野定位置争い「どこでも守る」

[ 2016年12月28日 05:30 ]

藤井の背番号「4」ポーズを決める中日・藤井(右)と現役を引退した前楽天の山内
Photo By スポニチ

 12年目を迎える中日の藤井が27日、現役を引退した前楽天の山内と名古屋市内で自ら経営するカフェ「fj house」でファンイベントを開催。酉(とり)年の年男となる来年は「年男の年だったなと言われるような一年にしたい」と“藤井イヤー”とする活躍を誓った。

 今季は87試合に出場して、代打打率は3割も先発は29試合。チームも19年ぶりの最下位に終わった。常勝時代を知る男は「ふがいないシーズンだった」と悔しがる。

 外野の定位置争いは国内FA権を取得した大島、平田が残留したことで激戦は必至。だが、「どこでも守ることができる。3つのポジションで結果を出せるようにしたい」と意気込む。ドラフト指名を受けた05年も酉年だっただけに「プラスに考えたい」と良縁を感じているようだった。

続きを表示

2016年12月28日のニュース