自分も苦労した1年目…雄星 ドラ1今井の歓迎会計画

[ 2016年12月28日 05:30 ]

西武の菊池
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 西武の菊池が、ドラフト1位で入団した今井(作新学院)の歓迎会を開くプランを明かした。

 「(春季キャンプ地の宮崎)南郷で食事に連れて行きますよ」。地鶏や宮崎牛といった特産品に舌鼓を打ちながらコミュニケーションを深め、チームに溶け込みやすい環境を整えようという新エースの計らいだ。

 今井と同じく、甲子園大会で注目されたドラフト1位投手。自身の1年目キャンプの日々を思い出していた。「練習はもちろん、精神的にかなり疲れた。右も左も分からない。そんな状況で先輩に声をかけてもらうだけで、気持ちがだいぶ楽になった」。エースだった岸が楽天に移籍し、菊池は来季から先発陣のリーダーとして「後輩たちを引っ張っていきたい」という決意を抱いている。

 辻新監督は、かねて「今井を1軍キャンプに連れて行きたい」と熱望していた。例年であれば新人は高知・春野のB班(2軍)スタートだが、鈴木葉留彦球団本部長は「順調であればA班(1軍)もあり得る」と説明。実現すれば、大きな注目を集めることは間違いない。 (重光 晋太郎)

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2016年12月28日のニュース