西武・渡辺SD 編成部門トップ就任「私が中心となってやっていく」

[ 2016年12月27日 05:50 ]

来年から編成部長を兼任することを報告する西武・渡辺SD
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 西武は26日、埼玉県所沢市の球団事務所で仕事納めを行い、来年1月1日付で渡辺久信シニアディレクター(SD=51)が編成部長を兼任すると発表した。

 これまで編成部長を兼ねていた鈴木葉留彦球団本部長(65)は専任となり「3年連続Bクラスの責任をとらなければいけない」と説明した。これにより、渡辺SDが編成部門のトップとなり、選手の獲得調査や交渉などの中心的役割を担う。

 球団は3年連続Bクラスの事態を重く受け止め、フロント改革に着手。鈴木本部長は「編成部長は大きなポジション。いずれは渡辺SDがGMというポストに就く可能性は十分にある」とした。かつて黄金時代をともに築いた辻新監督をフロントから支えることになった渡辺SDは「最終的な決定権は本部長にあるが、私が中心となってやっていく」と意気込みを口にした。

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