巨人・岡本 来季3年目テーマは「真田幸村です」

[ 2016年12月27日 05:30 ]

200万円減の年俸1200万円で契約更改を行った巨人・岡本
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 巨人・岡本が東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸1200万円でサイン。来季3年目のテーマを「真田幸村です。武士のような心で頑張りたい」と宣言した。

 1年目はお立ち台で「ジョニー・デップです」と自己紹介。今季はCS直前に1軍に合流すると円陣で「反町隆史です」とかました。来年は戦国武将。「流行にのっかって見ていた」というNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公の名を挙げた。

 徳川軍3万8000人に、3500人の兵で戦ったと言われる。チームは大型補強を行い、厳しいレギュラー争いが待つ。今季は出場3試合に終わり、「1軍で試合に出られればどこでもいい」と本職の三塁だけでなく、一塁、外野挑戦と、なりふり構わない。

 プエルトリコでのウインターリーグを終え、24日に帰国。外国人選手の「野球は難しい。さらに難しく考えてどうする」という助言に衝撃を受け、シンプルに打ち返すことを心掛けた。34試合で打率・257ながら、最後は7試合連続安打をマーク。「少しのチャンスを生かせるようにしたい。僕自身が結果を出せば、どうにかなる」。戦国の巨人軍で1軍定着を目指す。 (神田 佑)

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2016年12月27日のニュース