ロッテドラ1千隼が最優秀投手賞 桜美林大が初出場初V

[ 2016年11月4日 05:30 ]

<上武大・桜美林大>初優勝を決め、チームメートと喜び合う桜美林大・佐々木千(右端)

 関東地区大学野球選手権は3日、横浜スタジアムで決勝を行い、桜美林大(首都大学1位)が上武大(関甲新学生1位)を延長12回の末、6―5で下して初出場初優勝を飾った。ロッテからドラフト1位指名された桜美林大・佐々木千隼投手(4年)は登板しなかったが、今大会2勝、防御率1・00で最優秀投手賞を受賞。明治神宮大会(11日開幕、神宮)に関東5連盟第1代表として出場することが決まり「レベルの高い今大会で優勝できたのは、チームとして自信になる」と初の全国大会へ手応えを口にした。

 同大会で勝ち進めば決勝まで3連戦。リーグ戦で2日連続先発や3連投の経験はないが「投げろと言われたら投げるし、投げられる状態であれば“投げさせてください”と言うつもりでいる」ときっぱり。フル回転でチームを日本一へと導く。(原田 真奈子)

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2016年11月4日のニュース