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広島 黒田「15」永久欠番に オーナー「後世に残さなければ…」

偉大な功績を称え黒田の背番号「15」が永久欠番となることが分かった
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 広島が今季限りでの現役引退を表明した黒田博樹投手(41)の背番号「15」を永久欠番とすることが30日、分かった。現行球団では15例目で、広島では山本浩二の「8」、衣笠祥雄の「3」に次いで3例目となる。日米通算203勝の実績はもとより、圧倒的な存在感と影響力で、チームを25年ぶりのリーグ制覇に導いたことを重視。球団として、偉大な功績を称えることを決めた。

 偉大な功績は形となって後世に語り継がれる。黒田が入団以来、計13年間背負い続けた「15」が永久欠番になることが決まった。広島では通算536本塁打を記録し「ミスター赤ヘル」と称された「8」の山本浩二、当時の世界記録となる2215試合連続出場を果たした「3」の「鉄人」衣笠祥雄に次いで3人目。レジェンド2人に肩を並べることに、松田元(はじめ)オーナーは「成績だけでなく、一般社会にも影響力があったし、これまでの価値観を覆した。球団の歴史、後世にキッチリと残さなければならない」と話した。

 黒田は96年ドラフト2位で入団し、エースとして君臨。07年オフに大リーグへFA移籍すると、ドジャース、ヤンキースの名門2球団で通算79勝をマークした。14年オフ、メジャー球団からの年俸20億円を超える巨額オファーを蹴っての復帰は「男気」と称され、社会現象すら巻き起こした。

 今季は7年連続2桁勝利となる10勝をマーク。25年ぶりのリーグ制覇の原動力となり、グラウンド内外での振る舞いは若手の見本として最高の教材だった。松田オーナーは「残してくれたものはたくさんある。野球で言えば、粘り強く投げることへの考え方、先発投手としてのプライドを(周囲の投手に)感じさせたことも大きかった」と感謝の意を表した。

 日本ハムとの日本シリーズは第6戦で終戦。第7戦の先発が予定されていた黒田に出番は回らず、25日の第3戦(札幌ドーム)が最後の勇姿となった。記録にも、記憶にも残る不世出の大エース。背番号「15」は永遠に輝き続ける。

[ 2016年10月31日 05:30 ]

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