流通経大・生田目 1年ぶり投げた 右肩痛から復活150キロ

[ 2016年9月25日 05:30 ]

<流通経大・共栄大>1年ぶりに登板した流経大・生田目は2回無失点

東京新大学野球 流通経大10―2共栄大

(9月24日 さいたま市川通公園)
 右肩痛で出遅れていた流通経大の155キロ右腕・生田目(なばため)も復活ののろしを上げた。昨秋10月3日の駿河台大戦以来、約1年ぶりのリーグ戦登板で2回無失点。「緊張で制球が定まらなかった。でも、やっとスタートに立てた」と感慨深げに振り返った。

 昨春の全日本大学選手権では同校を29年ぶりの準優勝に導くなどエースとしてフル回転。しかし今春は肩に加え、右肘の炎症も抱えてシーズンを棒に振った。「周りに焦るなと言われて何とかここまでやってきた」と振り返る。この日は最速150キロを計測し「体の状態は問題ない」。すでに所属連盟にプロ志望届を提出済みで「次はもっと長い回を投げたい」と意欲を見せた。

 ▼DeNA・武居邦生スカウト 今日は投げられただけで十分。

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2016年9月25日のニュース