ソフトバンク痛い黒星…バンデンハークが5回6失点と誤算

[ 2016年9月25日 16:23 ]

<西・ソ>4回1死一、二塁、坂田の右中間適時二塁打で森(右)と外崎の生還を許すバンデンハーク

パ・リーグ ソフトバンク5―7西武

(9月25日 西武プリンス)
 ソフトバンクは先発のバンデンハークが5回で11三振を奪いながらも6失点を喫し、西武に痛い黒星。同一カード3連勝を逃した。

 バンデンハークは初回は3者三振に仕留める絶好の立ち上がりを見せたが、2回に四球と森の右二塁打で無死二、三塁のピンチを招き、続く外崎にバックスクリーン左への3点本塁打を被弾。4回には坂田に2点二塁打を打たれ、0―5と大量リードを許した。5回に味方打線が2点差に迫ったが、その裏に2死から浅村のソロ本塁打を浴びて、この回でマウンドを降りた。

 打線は5回に西武先発・多和田の乱調に付け込んで内野安打と2押し出しで3点を返し、6回には福田の適時打で4―6と2点差に。4―7の8回には江川が左中間への4号ソロ本塁打で再び2点差に迫ったが、あと一歩及ばなかった。

 西武は外崎の今季1号3ランで先手を取ると、その後も効果的に加点。5投手のリレーでリードを守り切った。5回途中から2番手で登板し、1回1/3で2安打1失点の藤原が今季2勝目を手にした。

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2016年9月25日のニュース