タイガース外野手 「ついてない」で退場 米記者が球審との会話を公開

[ 2016年8月29日 11:18 ]

<タイガース・エンゼルス>球審に抗議するタイガースのJ.D.マルティネス (AP)

 タイガースは27日のエンゼルス戦で投球の判定に抗議し、オースマス監督ら4人が退場。その1人であるJ・D・マルティネス外野手(29)が試合後に球審との言葉の交換をメディアに明かした。

 タイガースの打者はストライク、ボールの判定が安定しない球審に苛立ち、3回にまずビクター・マルティネスが退場。5回はキンスラーの見逃し三振の判定に我慢ならず、ジョイナー打撃コーチに続きオースマス監督がベンチを飛び出し、球審に詰め寄った。

 結局、2人も退場となり、いよいよJ・D・マルティネスの番。6回の打席で低めの球をストライクとコールされ、見逃し三振に倒れたマルティネスは不満げにベンチに戻りながら球審と言葉を交換。さほど激しい抗議ではなかったが、退場を言い渡される結果となってしまった。

 メジャーリーグの公式サイトでタイガースを担当する記者は、マルティネスから聞いた球審との会話を自身のツイッターで公開。その内容は以下の通り。

マルティネス「きょうはそちらにとってついてない日だよな?」

球審「いま何と言った?」

マルティネス「きょうはついてないよなと言ったんだよ」

球審「退場だ!」

マルティネス「どうしてだよ?」

球審「2回もついていないと言ったからだ」

マルティネス「そっちが聞いてきたから2回言ったのだろ!」

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2016年8月29日のニュース