秀岳館、明徳、北海、作新が4強 19日は休養日、20日に準決勝

[ 2016年8月18日 17:37 ]

<聖光学院・北海>北海の先発・大西

第98回全国高校野球選手権大会準々決勝

(8月18日 甲子園)
 第98回全国高校野球選手権大会第12日は18日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、秀岳館(熊本)、明徳義塾(高知)、北海(南北海道)、作新学院(栃木)が勝ち20日の準決勝に進出した。

 第1試合は、秀岳館が2回に天本、3回に松尾のソロ本塁打でリードし、3人の継投で常総学院(茨城)に4―1で勝った。今春センバツに続く4強進出で、熊本勢は春夏通算100勝目。

 第2試合は、明徳義塾が鳴門(徳島)との四国対決を3―0で制し、4年ぶりのベスト4。今井が2本の適時打を放ち、エース中野が3安打完封した。高知勢は春夏通算180勝目。

 第3試合は、北海が4回に連打で逆転、大西が2回以降を無得点に抑えて7―3で聖光学院(福島)を下し、88年ぶりの4強入りを果たした。北海は夏通算20勝目。

 第4試合は、作新学院が初回に入江の3試合連続となるソロ本塁打、3回に山ノ井の2ランでリードし、木更津総合(千葉)を3―1で下し5年ぶりのベスト4入りを果たした。

 休養日を挟んだ20日の第13日は準決勝の作新学院―明徳義塾、北海―秀岳館の2試合が行われる。

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