西武 故豊田氏の追悼試合検討 西鉄の黄金時代支えた功績称え

[ 2016年8月18日 09:45 ]

元西鉄遊撃手の豊田泰光さん

 西武が、14日に他界した故豊田泰光氏(享年81)の追悼試合を検討していることが17日、分かった。

 「強打の2番打者」として、前身球団の西鉄の黄金時代を支えた豊田氏。鈴木葉留彦球団本部長は「ライオンズにとって豊田さんの功績は非常に大きい。セレモニーなどを通じて、哀悼の意を表すことができないか検討しているところ」と語った。

 来週以降の本拠地・西武プリンスドームでの主催試合で調整を進めており、球場内の大型ビジョンで豊田氏の現役時代の映像などを流すなどの案が出ている。16日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)は西鉄の本拠地だった福岡での試合ということもあり、チーム全員が左肩に喪章を着けてプレーした。

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2016年8月18日のニュース