巨人 敗因は打線 勢い止まり首位・広島と7・5差に

[ 2016年8月18日 05:30 ]

<中・巨>初回2死二塁、阿部は三振に倒れる

セ・リーグ 巨人1―3中日

(8月17日 ナゴヤD)
 巨人は同点の8回1死二塁から先発・内海を救援したマシソンが連続長打を浴び、6連敗中だった最下位・中日に痛恨の逆転負け。だが、高橋監督が敗因としたのは打線だった。

 「内海も良かったし、何とか援護してあげなきゃいけなかった。もう1点を取らないと」。苦手の左腕・バルデスの前に7回の村田の左越え16号ソロのみ。この2試合の得点は村田の2発による3点だけと、好調だった打線の勢いが止まった。首位・広島とは7・5ゲーム差に。4打数無安打の4番・阿部は「何とかつながないといけなかった」と唇をかんだ。

 ▼巨人・内海(7回1/3を5安打2失点で4敗目)自分に腹が立つ。(6回までは無失点で)いつも終盤が課題。7、8回も先頭打者を出さなければ結果は違っていた。悔しい。

続きを表示

この記事のフォト

2016年8月18日のニュース