早実・清宮 2打席連続場外弾!観客どよめく「怪物だ」「信じられない」

[ 2016年5月29日 11:08 ]

<早実・松商学園>3回、右中間奥の場外へ2打席連発となるソロを放つ早実・清宮

 早実(東京)が29日、長野県松本市の四賀運動広場で松商学園(長野)と記念試合を行い、清宮幸太郎内野手(2年)が2打席連続で場外本塁打を放った。

 
 両校は1980年に同広場のこけら落としの際に対戦。当時、早実1年でマウンドに立ち、その後プロ野球選手として活躍した野球解説者の荒木大輔氏もゲストで招かれた。
 
 主砲の清宮は「3番・一塁」で出場。初回1死二塁の第1打席でいきなり初球を完璧に捉え、右中間奥の場外へ消える推定130メートルの先制2ラン。ホームランボールは右翼後方の臨時駐車場まで到達。幸い車には直撃しなかったが、主催者は急きょ、車を奥へ移動させるよう場内アナウンスで呼び掛けた。
  
 清宮は2―3の3回に先頭で迎えた第2打席でも右中間奥の場外へ弾丸ライナーの同点ソロを放ち、打球は森の中へ消えていった。詰めかけた大勢の観客は清宮のワンスイングごとにどよめき、「怪物だ」「信じられない」などと感嘆の声をあげた。

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