マリナーズ 同一カード3連敗で首位陥落 青木は死球で出塁も無安打

[ 2016年5月16日 08:34 ]

<エンゼルス・マリナーズ>初回に死球を受けたマリナーズの青木 (AP)

ア・リーグ マリナーズ0―3エンゼルス

(5月15日 シアトル)
 マリナーズが今季2度目の完封負けを喫し、エンゼルスとの3連戦3連敗。同日に0・5差で2位につけていたレンジャーズが勝利したため、マリナーズはア・リーグ西地区の首位から陥落した。

 マリナーズは先発のフェルナンデスが9つの三振を奪い、7回1/3を投げて7安打3失点。エースが最低限の役目を果たしたが、打線がエンゼルス投手陣を攻略できず、2安打と沈黙した。

 エンゼルスは5回にカルフーンの適時打で先制。終盤の8回にはナバが2点適時打を放ちリードを広げた。先発のサンティアゴは8回2安打無失点で3勝目。9回はスミスが3人で試合を締めて4セーブ目を挙げ、2投手による完封リレーが完成した。

 青木は「1番・左翼」で先発出場。初回に死球で出塁したが、この試合では無安打で連続試合安打は6で途切れた。先発出場した試合で無安打に終わるのは今季9度目となり、ここまでの成績は打率2割3分3厘、出塁率3割3分1厘。李大浩も「7番・一塁」でスタメンに名を連ねたが、3打席無安打と快音は聞かれなかった。

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