中日ドラ6、JR東日本・石岡 3安打けん引!プロ目標はトリプルスリー

[ 2015年11月2日 05:30 ]

<JR東日本・新日鉄住金広畑>3回2死二塁、JR東日本・石岡は右翼線に適時二塁打を放つ

スポニチ後援第41回社会人野球日本選手権第3日・1回戦 JR東日本8―3新日鉄住金広畑

(11月1日 京セラドーム)
 1回戦3試合が行われた。JR東日本は新日鉄住金広畑を8―3で下して初戦突破。中日からドラフト6位指名された石岡諒太内野手(23)が3安打1打点と活躍した。一昨年優勝の新日鉄住金かずさマジックは打線が集中打を見せ、JR九州に快勝。日本新薬は信越硬式野球クラブとの接戦を制した。

 快勝でチームの成長を裏付けた。JR東日本は都市対抗大会では逆転負けで初戦敗退。この日は畳み掛ける攻撃で、堀井哲也監督は「しつこさと積極性の両面を発揮できた」と満足顔だった。

 原動力は中日からドラフト6位指名された3番・石岡だ。「初球から積極的にいけたのが良かった」。初回1死一塁で初球を中前へ運ぶと、2回2死一塁では打球が遊撃への高いバウンドとなり、50メートル走5秒9の俊足で一塁を駆け抜けた。3回2死二塁では再び初球を右翼線適時二塁打。チャンスメークあり、打点ありで勝負強さを発揮した。

 プロでの目標には「走攻守、三拍子そろった選手になりたい。将来的にはトリプルスリー」と意気込む石岡。「チームが優勝するためにやるだけ」と力強かった。

 ▼新日鉄住金広畑・原田三郎監督 うちは守って粘るチーム。それが2回で勝負あったということです。

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