バットの放り方がしゃくに障った?灼熱の地で選手もヒートアップ!

[ 2015年8月1日 15:55 ]

ジャイアンツとレンジャーズ、両軍選手は口論を止めるためにグラウンドに集まる (AP)

インターリーグ レンジャーズ6―3ジャイアンツ

(7月31日 アーリントン)
 7月31日に気温35度と灼熱のテキサスで行われたレンジャーズとジャイアンツの一戦で両軍ベンチ総出となる場面が見られた。

 4回、レンジャーズのデシールズは2死一塁の場面でジャイアンツの先発・バムガーナーにセカンドフライに打ち取られ、スリーアウトチェンジ。この時、デシールズは悔しさのあまりバットを大きく上空へと放り投げた。これに反応したバムガーナーは一塁側レンジャーズベンチに向かって何やら言葉を発してベルトレと口論に発展。これを止めに入るため、両軍ベンチが総出となった。

 結局、大きな事態には至らず、退場者もなし。バムガーナーはこの回まで6失点と精彩を欠いていたが、ジャイアンツのボウチー監督は「あのような試合展開だったから、彼は少し気難しくなっていたのだと思う。あのバットの投げ方が気に入らなかったのだろう」と試合後にコメントを残した。

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