カージナルス「ハッキング事件」数カ月前から内部調査進める

[ 2015年6月19日 05:30 ]

 カージナルスのデウィット・オーナーが17日、「ハッキング事件」について全容解明に努力すると声明を発表した。16日付のニューヨーク・タイムズ紙が、カ軍の球団職員がアストロズのコンピューターに不正アクセスした疑いがあるとして米連邦捜査局(FBI)などの捜査対象になっていると報道。

 これを受け同オーナーは「できるだけ早くこの問題の真相究明に迫れるよう最大限の努力をしている」との声明を出した。球団は数カ月前から弁護士を雇って内部調査を進め、捜査に協力する態勢を取ってきたことを明らかにした。さらにこの弁護士は、オーナーら球団上層部の関与がないと明言しているという。

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2015年6月19日のニュース