ロッテ藤岡 中継ぎで今季初勝利 逆転サヨナラ劇呼んだ

[ 2015年6月15日 05:30 ]

交流戦 ロッテ3-2巨人

(6月14日 QVC)
 9回に救援したロッテ・藤岡に今季初勝利が転がり込んだ。速球主体の強気の攻めで3者凡退に抑え、その裏の逆転サヨナラ劇を呼んだ。

 「負けてはいたが、抑えればいい流れが持ってこられると思って投げた」。今季は先発で2戦2敗と結果を残せず、2軍落ち。9日の1軍再昇格後は中継ぎに回った。「先発で白星なら良かったが、これを機に1軍でしっかり投げられるようにしたい」と前を見据えた。

 ▼ロッテ・福浦(出場1999試合目で9回1死一、二塁から適時二塁打。サヨナラ勝ちを演出)カットボールを狙っていた。中継ぎが頑張ってくれたので、最後にいい流れで打線がつながった。

 ▼ロッテ・今江(9回1死二、三塁で右前同点打)9回に一気に流れがきた。本拠地の声援に背中を押された。同一カード3連勝はなかなかできない。次も僕が打って勝ちたい。

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2015年6月15日のニュース