一時騒然グラウンドに救急車…巨人・西村 顔面に打球直撃10針縫合

[ 2015年5月2日 05:30 ]

巨人の西村

イースタン・リーグ 巨人4―0ヤクルト

(5月1日 戸田)
 巨人は1日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)で、西村健太朗投手(29)が打球を顔面に受け、埼玉県戸田市内の病院で検査を受けた結果、頭部顔面打撲、右眼瞼(けん)部挫創のため10針縫合したと発表した。骨折や脳内の出血はないが、大事を取って入院した。

 西村はこの試合に先発し、3回2死一、二塁から西浦直亨内野手(24)の痛烈なライナーを顔面に受け、マウンド上でうつぶせに倒れ込んだ。救急車がグラウンド内に入り、西村は緊急搬送され、球場は一時騒然となった。試合後、岡崎2軍監督は「運ばれたときに意識はあったし、こちらは元気だと聞いている」と話した。

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2015年5月2日のニュース