ソフトB大隣 3失点完投も今季初黒星「悔いが残る1球」

[ 2015年4月29日 05:30 ]

<日・ソ>9回、ベンチから見つめる大隣(右)

パ・リーグ ソフトバンク1-3日本ハム

(4月28日 札幌D)
 ソフトバンク・大隣はハーミッダの二塁打で満塁の走者を一掃され、天を仰いだ。

 103球で3失点完投したが、今季初黒星となり「力んでしまった。悔いが残る1球」と残念がった。試合前までは3勝0敗、防御率はリーグトップ。月間MVPが有力な開幕5連勝の日本ハムの大谷に劣らない成績だったが、6回の悪夢で土がついた。チームは今季初の3連敗。工藤監督は「大隣を責めることはできない。まだ貯金はあるし、落ち込む必要はない」と努めて明るく話した。

続きを表示

2015年4月29日のニュース