中大・松田先制2ラン 異色シンガポールでもプレー

[ 2015年4月29日 05:30 ]

<中大・拓大>先制2ランを放ってハイタッチしながらホームインする中大の松田(左)

東都大学野球第4週第1日 中大5―1拓大

(4月28日 神宮)
 1メートル87の大型遊撃手、中大・松田がバットで魅せた。0―0の4回2死一塁から今季1号の先制左越え2ラン。「良い形で打てて良かった」と喜んだ。

 米国で生まれ、2歳で帰国。父の仕事の関係でシンガポールでもプレーした異色の経歴を持ち、国学院久我山2年春にはセンバツに出場。昨秋は駒大のドラフト候補・今永からソロを放ちベストナインも獲得した有望株だ。「自分が引っ張っていきたい」と勝ち点奪取に気合を入れた。

 ▼拓大・内田俊雄監督 あまりにも打てなすぎたね。山手君にうまく放られてしまった。

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2015年4月29日のニュース