京都フローラ逆転で今季初勝利 代打田口2ランスクイズ決めた

[ 2015年4月13日 05:30 ]

フローラ・田口が2点スクイズを決める

 日本女子プロ野球のヴィクトリアシリーズ前期は、京都フローラが埼玉アストライアとの第2戦を4―3で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げた。

 京都は1点を追う7回1死から途中出場の小西美の二塁打と連続四球で満塁とし、代打・田口の投前への2ランスクイズで逆転した。田口は「絶対に決めようと。(二塁走者の)三浦(伊)の速さにはびっくりしました」と笑った。先発した植村は8安打を浴びながらも3失点完投。「きょうは最後まで投げ切ろうという気持ちでやった。味方を信じて我慢の投球をするだけだった」と野手陣に感謝した。

 ▽第2戦 (川口市営)
京都フローラ
 000 020 2─4
 101 001 0─3
埼玉アストライア
 (京)植村―中村茜
 (埼)中島、渚、萱野―岩谷、今井

続きを表示

この記事のフォト

2015年4月13日のニュース