広島 連勝止まり単独最下位…四球から“勝利方程式”崩れる

[ 2015年4月13日 05:30 ]

<神・広>8回無死一塁、鳥谷(右)に逆転2ランを浴びてぼう然の中崎

セ・リーグ 広島3-4阪神

(4月12日 甲子園)
 広島は逆転負けで連勝が3で止まり、単独最下位となった。1点リードの8回に2番手の中崎が先頭打者の新井を歩かせ、続く鳥谷に逆転2ランを被弾した。2ボールからの148キロ直球を打たれた22歳右腕は「先頭の四球がすべて。しっかり投げ切れなかった」と肩を落とした。

 先発のジョンソンが7回まで108球を投げ6安打2失点と好投。阪神・藤浪対策としてスタメンに左打者を7人並べた打線も中盤に機能して逆転に成功していただけに、痛い継投失敗となった。緒方監督は「中崎がセットアッパーでヒースが抑え。これが今のウチの戦い方だから、継投に悔いはない。打たれたら(起用した)自分の責任。ただ、結果には(先頭への四球という)原因がある。そこは修正し、切り替え、戦う気持ちを持ってまたマウンドに上がってほしい」と中崎に奮起を促した。

続きを表示

2015年4月13日のニュース